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ノベルティの意味や効果を知っていますか?はじめてのノベルティ戦略

ノベルティの意味や効果を知っていますか?はじめてのノベルティ戦略

ノベルティの意味や効果を知っていますか?はじめてのノベルティ戦略

よく耳にするノベルティというフレーズ。商業施設や街のあちこちでノベルティが配られている印象はあるものの、どのように販促で活用すればいいのか、具体的な意味や効果を知らない販促担当者も少なくないはずです。

そもそも、ノベルティとはいったいどういったものを指すのか。どういった効果を発揮するのか。ノベルティは販促戦略としてどのように活用できるのか。取り組んだことがない人にとっては、未知の販促手法なのかもしれません。

ここでは、販促でノベルティを活用したことがない担当者に向けて、ノベルティの基本的な知識とその活用方法を解説します。

そもそもノベルティとは?

販促活動や広告宣伝のために無料で配布するアイテムをノベルティと呼び、普段店舗に訪れたお礼に受け取っている品や、街中で何気なく受け取っている記念品の多くがノベルティに該当します。お客さまと接点を持ちながらアプローチできることから、販促活動の一貫としてノベルティの配布が活用されています。

ノベルティを配布する目的とは?

ノベルティを配布する目的は、自社ターゲットとなる消費者に対し、自社名やブランド名を認知してもらうことにあります。展示会やイベントの来場者はもちろんのこと、商業施設の来館者など、販促対象となるターゲットへ一方的に広告物を配ってしまっては、なかなか好意的に受け取ってもらえないことでしょう。そんなとき、ノベルティを添えて告知・宣伝することで、ターゲットの興味・関心を効率的にこちらへ引きつけることができます。

また、ノベルティは一般消費者に向けた販促ツールとしてだけでなく、ビジネスシーンでも活用されています。多くのメーカーや企業が出展する展示会やイベントでは、製品の認知やサービスの告知はもちろんのこと、後々の営業活動に結びつけるため、リードを獲得する必要があります。ノベルティはこうした営業アプローチのきっかけ作りにも活用されているのです。

ノベルティ選びのポイント

ノベルティ選びには、2つのポイントがあります。まずは、「実用性」を意識してノベルティを選定すること。無料で配布されるものとはいえ、使いづらいものや持ち帰りにくいものを配布してしまっては、受け取る側も迷惑してしまいます。そうならないためにも、「使ってもらえるもの」「気軽に持ち帰ってもらえるもの」をイメージしたうえで、ノベルティを選定するようにしましょう。

もうひとつのポイントは「季節性」を重視すること。季節ごとに「あったらいいな!」と感じるノベルティは異なります。季節ごとの利用シーンを思い浮かべながら、最適なアイテムを選択することが重要です。

ターゲットごとにニーズを意識するノベルティ選びのポイント

ターゲットごとにニーズを意識するノベルティ選びのポイント

ノベルティ選定のポイントとなる「実用性」や「季節性」。具体的には、どういった選び方をすれば、受け取る側に喜ばれるアイテムを選択できるのでしょうか。代表的な例を挙げてご紹介します。

家族向けノベルティ

家族向けノベルティとして好まれるのは、家庭内でみんなが使えるもの。例えば、手を清潔にしてくれる「ハンドソープ」はその代表例といえるでしょう。家族みんなの衛生面に配慮されたノベルティのため、使い勝手もよく、実用性に富んでいます。また、衛生用品は長期間に渡って使うため、しっかりと企業アピールができるというメリットもあります。

行楽シーズン向けノベルティ

行楽シーズンには、家族でお出かけする機会が増えます。屋外でお弁当を食べるときには、特に衛生面に気をつけたいもの。そんなときに喜ばれるノベルティが、「ウェットシート」です。小さな子どもがいる両親は衛生面への意識も高く、欠かせないアイテムといえるでしょう。このほか、車での移動中や屋外で子どもを遊ばせた後などにサッと手を拭くことができるなど、行楽シーズンには特に実用性の高さを感じてもらえるアイテムです。
また、行楽シーズンには、お弁当を作る機会も増えることから、キッチンで活用できるアイテムも喜ばれます。「クッキングペーパー」や「食材保存用バッグ」は、たくさんあっても困らないもの。お出かけ前にキッチンに立つ機会が増えるママに人気のノベルティです。

季節用ノベルティ

季節ごとに喜ばれるノベルティはさまざま。例えば梅雨のシーズンや花粉の季節には、「部屋干しタイプの洗剤」が喜ばれます。屋外に洗濯物を干せないため、部屋干しできる洗剤が重宝されるのです。
夏には涼しさを感じられる「フェイスシート」や「ボディシート」などが好まれますし、冬場は寒さ対策に活用できる「ブランケット」も喜ばれるアイテムといえるでしょう。

企業向けノベルティ

ノベルティは会社訪問した際に配るなど、ビジネスシーンでも幅広く利用されています。例えば「壁掛けタイプのカレンダー」や「卓上カレンダー」に名入れして配布すれば、オフィス内の目に留まる場所で企業アピールができます。また、使い勝手のよい「付箋セット」や「手帳」なども実用性が高いことから、ビジネスシーンで喜ばれます。しっかりと名入れして、企業アピールに努めましょう。

展示会・イベント向けノベルティ

展示会やイベントの出展時にノベルティを配布する場合は、その展示会・イベントのテーマにマッチしたノベルティを選定するのがポイント。食品関連のイベントなら、キッチンで活用できるアイテムが効果的です。キッズ・ベビー関連のイベントなら、子どもの衛生面に配慮したノベルティを配布することで、企業の信頼性やイメージが高まります。

ノベルティへの名入れで広告宣伝

ノベルティはあくまで販促活動として配布するもの。モノのばら撒きに終わってしまっては意味がありません。そこで重要となるのが、「名入れ」です。
ノベルティのなかには、名入れができるスペースが設けられているものもあります。そのスペースに、自社名やブランド名を印字することで、受け取る側に対して認知を促進することが可能。長期間に渡って使えるノベルティなら、それだけ長く企業のアピールができるのです。
また、名入れだけではなく、製品パッケージそのものをオリジナルデザインできるタイプのノベルティもあります。オリジナル感を演出できるだけでなく、さらに印象に残る広告宣伝をすることが可能。企業名やブランド名だけでなく、製品の紹介やイベントの告知など、さまざまなアピールができるのもオリジナルデザインの魅力です。

ターゲットとの接点を作り出せるのがノベルティの魅力ではありますが、それだけではなく、企業の広告宣伝として活用できることも、ノベルティが販促材料として優れている点といえるでしょう。

ノベルティを販促活動で活用するために

ノベルティを販促活動で活用するために

ノベルティを販促で活用するためには、その意味をしっかりと理解し、効果を意識したうえで、アイテムを選定することが重要です。どんなターゲットに、どのようなアイテムを配るのか。その結果、どういった効果を見込むのか。また、その後の営業アプローチへどのように結びつけていくのか。そういったポイントを押さえたうえで、ノベルティ戦略を組むようにしましょう。

広告宣伝はもちろんのこと、イメージアップにもつながるノベルティ。まだ取り組んだことのない販促担当者は、新たな販促手法のひとつとしてノベルティ戦略を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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