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販促ノベルティを配布するなら知っておくべき、タイミングの重要性とは?

販促ノベルティを配布するなら知っておくべき、タイミングの重要性とは?

販促ノベルティを配布するなら知っておくべき、タイミングの重要性とは?

ノベルティは配布するターゲットによって、選ぶべき方法も違えば、選ぶべき商品も違ってきます。
普段から「誰に」配るのかというターゲットの選定や、「どのように」配るのかという配布シーンについて議論を重ね、最も効果的な方法は何かと試行錯誤している方も多いのではないでしょうか。

しかし、ノベルティの配布にあたって、意外と見落とされがちなのが、「いつ」ノベルティを配るのかというタイミングへの意識です。ターゲットにノベルティを渡すタイミングによって、ノベルティの選び方はもちろんのこと、その効果にも違いが表れてきます。ここでは、販促施策において忘れてはならない、ノベルティ配布のタイミングの重要性をお伝えします。

消費者が望む「欲しいもの」と「タイミング」には密接な関係が

消費者が「おトク」を感じられる瞬間とは、「特典がもらえる」「商品におまけが付いてくる」「割引クーポンがもらえる」などの瞬間なのではないでしょうか?
普段の生活で、何気なく「おトク」を手にしているように思いますが、実は、それぞれの「おトク」は、最適なタイミングで、消費者に届けられているのです。

例えば、使用経験のない商品の割引クーポンが送られてきたとしても、その商品の良さを知らないため、消費者は「割引」の価値を感じることができません。また、利用頻度の高い店舗から、来店特典の告知が来たとしても、消費者心理的に、「別に特典がなくてもお店に行くのに……」と、特典のプレミアム感が薄れてしまいます。

消費者が商品の価値やメリットを体験する前、途中、後では、販促のアプローチや配布すべきノベルティが違ってくるのです。

価値やメリット体験前は、「ベタ付け」や「来店特典」を

商品やサービスを購入・利用した経験を持たない消費者たちは、その価値やメリットを体験したことのない消費者といえます。そんなタイミングで進めるべき販促には、サンプリングを兼ねた「ベタ付け」や「来店特典」の手法が効果的なのです。

新規顧客を獲得し続けることが、なかなか難しいこの時代。ロイヤリティの高い顧客を育成することが特に重要とされています。そんな顧客育成も、まずは、商品・サービスの良さを体験してもらわないことには始まりません。
「まずは買ってもらう」「まずは来店してもらう」ことを達成すべき販促のタイミングでは、商品を買った人すべてに配布するベタ付けの景品や、来店時にもれなく配布する来店特典で、販売促進の後押しをすることが効果的なのです。

商品を買ったことがない、店舗を訪れたことがない消費者の中には、購入・来店の心理障壁があります。それを取り除き、「まずはお気軽にどうぞ」と寄り添うスタンスを示すことが、ベタ付けや来店特典の狙いです。
未開拓のターゲットとの効果的な接点を作るためにも、タイミングを意識して取り組んでみましょう。

価値やメリット体験中の販促には「付加価値」が重要

商品やサービスの利用時には、その価値をさらに深く感じてもらうことが重要です。同種同類の商品・サービスが多い時代だからこそ、価値やメリット体験中のタイミングは、おろそかにできない販促の機会といえるのです。

例えば、購入した商品に付録として付いてくる販促品。本体の商品と関連性が高いものや価値を増加させる販促品こそが、このタイミングで配布すべきノベルティになります。

なぜ今プレミアム&ノベルティが大事なの? | 販促会議デジタル版』でも、“取引で得られる価値(商品・サービス・イベントに参加して得られる体験など)に上乗せした、「付加価値」=プレミアムだ。”として、商品や店頭に「華」を持たせることが重要だと語られています。

特にそのブランドや店舗で購入する明確な意思を持っていなかった消費者にとっては、商品やサービスだけの価値では満足しないケースがあります。そこで、商品の付録を提供したり、商品に付随する特典を提供したりすることで、一気におトク感や特別感を与えることができます。

価値・メリット体験中の消費者に対し、最適な販促を行うことで、「どこにでもある」商品やサービスといった認識を「ここにしかない」特別なものという認識へと変えていくことができるのです。

体験後のアプローチで「顧客育成のストーリー」を完結させる

体験後のアプローチで「顧客育成のストーリー」を完結させる

商品・サービス体験中に「おもてなし」を提供することで、価値やメリットを感じてもらうだけでなく、プレミアム感の醸成にもつながります。しかし、価値を体験してもらった後のアプローチを忘れてはいけません。

顧客育成とは、「選んでもらう」「買ってもらう」「メリットを感じてもらう」だけでなく、「何度も買って(使って)もらう」ことまで視野に入れなければなりません。価値やメリット体験後のタイミングで活用できる販促が、割引券や会員特典などの手法です。

リピーターはその特性上、販促費を使わなくても購入や来店してくれる顧客であり、客単価向上を狙いやすい顧客でもあります。新規顧客を増やすことはもちろん重要ですが、より多くのリピーターを育成できるかどうかが、売上向上に欠かせないポイントといえるでしょう。
そのためには、価値・メリットを体験してもらった後の顧客アプローチをしっかりと行ってこそ、顧客育成のストーリーが完結するのです。

「また買いたい」「また来たい」という欲求を起こさせ、その背中を押してあげるためには、体験後の顧客接点に最適なアプローチが欠かせないのです。

「タイミング」「届け方」「目的」の掛け合わせで「モノ」を選ぶ

【アンケート徹底調査!】お客様に愛されるノベルティってどんなもの? ― ライオン(Lion)の販促のためになるブログ』でも調査結果が出ている通り、ノベルティに実用性は欠かせません。

アンケート結果

ノベルティの実用性と聞くと、「使いやすいもの」といったイメージが思い浮かびます。ただし、ノベルティの効果をより高める秘訣は、「タイミング」「届け方」「目的」のすべてを消費者の希望とマッチさせることにあります。これら3つの軸を意識しながら、ターゲットが喜ぶノベルティを選ぶようにしましょう。

ライオン 法人様向け販促ノベルティサイト』なら、目的やシーン、ターゲットや季節に応じた実用性の高いラインアップが選べます。
また、オリジナルデザインや名入れもできることから、最適なタイミングで配布するノベルティに、自社ブランドのオリジナリティをアピールすることができます。

台所用洗剤やハミガキなどの「日用消耗品」、ペーパーやラップなどの「調理関連消耗品」、冷却シートや入浴剤などの「リラックスグッズ」など、ノベルティとして人気の高いラインアップが取り揃えられていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

効果を生むノベルティ企画は配布のタイミングを意識して

消費者は常に何かを望んでいます。その欲求は、タイミングによってさまざま。無償で提供するノベルティだからといって、消費者の要望を無視していいというわけではありません。
ノベルティをどのタイミングで渡すのか、どうやって渡すのか、どんな目的で渡すのか、それらをしっかりと意識することで、より効果的なノベルティプロモーションが実現できます。
消費者が受け取ったとき、その効果が最大化する最適な販促がある。ノベルティ戦略を企画する際には、ぜひ、「タイミング」という軸を忘れないようにしてください。

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