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アイデアで差別化!販促チラシやDMでターゲットの心をつかむ工夫とは?

アイデアで差別化!販促チラシやDMでターゲットの心をつかむ工夫とは?

アイデアで差別化!販促チラシやDMでターゲットの心をつかむ工夫とは?

インターネットや雑誌で取り上げられる販促事例は、話題性はあるものの規模が大きいものが多いのではないでしょうか。自社販促に取り入れてみようと思っても、予算やスケジュール的になかなか実現させるのが難しいもの。
そんなとき、ちょっと思考を切り替えて、既存ツールである販促チラシやDMに目を向けてみてはいかがでしょうか。既存ツールの「新しい使い方」を考えてみることで、まだまだ効果を高めることができるのです。
ここでは、チラシやDMなどの既存ツールにアイデアを加えることで、新しいプロモーションへとつなげるためのヒントをご紹介します。

販促ツールで差別化が重要なのはなぜ?

一般的に使われている販促ツールを見渡してみると、見慣れた手法が用いられていることに気づきます。実績のないものは販促効果が測れないため、ついつい既存の手法を採用してしまいがち。最低限の成果を求めて、既存ツールを採用しているケースも多いのではないでしょうか。
過去に採用したことのあるツールなら、コストや納品までのリードタイムも把握しているうえ、販促の結果も大きく外してしまうことはないのかも知れません。しかし、似たような販促物ばかりが並べば、埋もれてしまうのは目に見えています。その結果、手に取ってもらえず、本来の目的を果たせないまま終わってしまう。それでは、意味がありません。だからこそ、差別化が必要になってくるのです。

既存ツールの「新しい使い方」

他社と差別化できる販促ツールというと、何か「目新しいもの」を作らなければいけないと考える人も多いのではないでしょうか。しかし、何もかもを刷新したアイデアでは、これまでの経験や実績を生かすことができません。そこで注目すべきなのが、「既存ツール」なのです。
「メッセージの伝え方を変えてみる」「DMやチラシの形状を変えてみる」「訴求するユーザーメリットを変えてみる」といったように、既存ツールの一部分に変化をつけることで、新しい販促ツールは生み出せます。ツールのすべてを刷新するのではなく、あくまで既存ツールに「変化」をプラスすることを意識してみましょう。

既存ツールにプラスすべきアイデア例

それでは、既存ツールの「新しい使い方」の具体例をご紹介します。アイデアをプラスする考え方の参考としてご覧ください。

チラシもパンフレットもまんがで伝えるアイデア

文字や写真のデザインばかりに見慣れた消費者に、「おっ!」と思わせるアプローチがまんがです。文字に目を通すのが面倒だと避けられる広告でも、まんがにすることで気軽に触れてもらうことが可能となります。
また、理解するのに時間がかかるメッセージといったものも、まんがで伝えれば、理解を促進できます。何より気軽に目を通してもらえるメリットもあります。ストーリー性を持たせて、連載風の広告展開をしてみるのも、面白いアプローチにつながるでしょう。

変形DMでとにかく目立たせるアイデア

まずは手に取ってもらう必要のあるDM。その多くが手に取ってさえもらえないという現状を打破できるアイデアが変形DMです。形状に特徴を持たせることで、ポストに投函されるほかの広告との差別化が可能になります。自社製品を模した形状に加工したり、キャラクターの形に合わせたDMとしてデザインしたりするなど、さまざまなアイデアが試せるアプローチです。

クイズやゲームを掲載し、子どもの心をつかむアイデア

販促ツールに、クイズやゲームを掲載するのも効果的です。クイズが載っていればついつい答えたくなるもの。また、ぬり絵や迷路などをDMやチラシに載せることで、子どもの好奇心をくすぐることもできます。せっかく作った販促ツール。手に取ってもらったとしても、そのまま捨てられてしまっては意味がありません。クイズやゲームなどの楽しみは、販促ツールに触れてもらう時間を長くするアイデアといえるでしょう。

「何度持ってきても割引OK」捨てられないクーポンのアイデア

使い切りの割引より、「何度でも使える割引」の方が強い興味を持ってもらえます。お得さに敏感な主婦層なら、「繰り返し使えるメリット」を、きちんと保管しておくはず。
例えば、ドラッグストアやクリーニング店などでは、常連客の存在は重要。その反面、競合他社が近隣に出店することで、客離れを起こしてしまう可能性もあります。そんなとき、「期間中、何度使っても10%OFF」といったクーポン付きDMを配布することで、常連客を囲い込むことができます。「何度でも使える割引」は、捨てられず、しっかりと保管してもらえる効果的なアプローチなのです。

既存ツールにアイデアをプラスする習慣を

これらの販促アイデアは、最新で高度な技術を用いなくても実現できるものばかり。既存ツールを工夫して活用すれば、これまでになかった新しいアプローチができるのです。また、プラスするアイデアこそが、結果的に競合他社との差別化につながります。
最新の販促情報に敏感になることは、販促担当者としてスキルアップにつながりますが、販促手法に行き詰まりを感じたときは、既存ツールにアイデアをプラスすることを意識してみましょう。

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